基本的には、シンクに水を溜めてから栓を抜き、一気に水を流したときにシンク下部の排水管から水滴が漏れていないかチェックします。
特に左上と左の写真の矢印も部分に注意してみてください。水を溜めるための栓が無い場合は、水道を強く流しっ放しでチェックしましょう。
大量の水漏れが発生する確率は極めて低いですが、少量の水漏れはあります。また、水滴が落ちる程度のことは意外と多いのでよく確認しましょう。
内覧会の当日に止水していることもありますので、その場合は入居してすぐに確認しましょう。
上の写真のようにシャワーホースを取り出した状態でシンクの下部を確認すると・・・
上の写真の位置から次の写真の位置へホースが動きます。
上の写真の状態からホースを基に戻したときに、下部の水受けの真上に来るかどうかチェックする。水受けの上に戻らないと水滴が漏れてしまいます。
水受けには、左のようなバケツのようなものも多いです。白い水受けのなかにホースが戻らないことがあります。
●給排水管の隙間
シンクの下部ですが、給排水管が床下へ出て行く部分に注目してください。上の写真のような状況であれば大丈夫ですが・・・
上の写真のような状況であれば、補修してもらいましょう。隙間があれば、虫や臭気の出入り口になってしまいます。完全にカバーがはずれてないことも何度かありました。